ニキビ肌(その3)
ニキビの正式名称は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と言います。この表現だと、途端に病名っぽいですね。ちなみにニキビの英語名は、ずばり原因となる菌の名前でacne(アクネ)と言います。原因菌であるアクネ菌は、ブドウ球菌の仲間で、普段から顔の表面に普通に存在します。ただ存在するだけでは、アクネ菌は人に害を及ぼしません。しかし、皮脂が毛穴に詰まっていたり、化粧の残りや汚れによって毛穴が詰まった場所で、いつもは大人しいアクネ菌が大繁殖してしまうのです。そうして皮脂を分解して脂肪酸を合成し、その脂肪酸は紫外線や酸化で黒ずみ、それが原因でできるのが黒ずんだニキビなのです。
顔の美肌についてのこのサイトですが、美白、美肌には外側から与える栄養だけでなく、食生活からも大きな影響を受けます。バランスのよい食生活でなければ、せっかくの優れた化粧品も効果を存分に発揮することができません。野菜や果物などビタミン、ミネラルをたっぷり含んだ食事を摂るように心がけると良いでしょう。海藻類も豊富なミネラルを含んでいるので、毎日少しずつでも摂取したいものです。 元気な肌をつくるタンパク質(肉・魚・豆類)肌の新陳代謝をよくするビタミンE(オリーブ油などの植物油・ナッツ類)コラーゲンの合成促進と血管や皮膚を強くするビタミンC(果物、生野菜)以上のような食品群をバランス良く摂りましょう。また、足りない栄養素をサプリメントで補うのも一つの方法です。だからと言ってサプリメントに頼り切るのではなく、あくまで補給するという気持ちである必要があります。
ニキビの種類には、一般期に黒ニキビより白ニキビ、白ニキビより赤ニキビの順で症状が重いと考えらます。これに順じて、治療の難易度も高くなっていきます。黒ニキビとは、毛穴を中心にして肌の角質と酸化した皮脂が固まり、毛穴が開いて、コメド(ニキビの中心にあるゴマ粒のような状態になったところ)の先端が黒くなった状態の事です。痛みなどもなく、皮膚表面にでっぱりもない為、化粧などで隠すことができるので、ついそのまま放置してしまいがちですが、それが原因で悪化してしまう事もあります。白ニキビは、毛穴は膨らんでいるけれど閉じている状態で、ニキビ全体が黄いろっぽい白に見えます。皮膚色に近くあまり目立たないので、これも軽視されがちですが、黒ニキビよりも悪い状態と言えます。赤ニキビは、アクネ菌が炎症を起こす物質を作り出し、皮膚に赤いブツブツが出てしまう状態を言います。しかし、それが原因でさらに症状が進むと広がった毛穴の壁が破れて炎症が大きくなり、かなりの重症ニキビとなってしまいます。
ニキビが出来た時には、皮膚科に行って受診をして治すという方法が、一番間違いがないニキビの治療法ですが、大半の人は皮膚科に行くことはないでしょう。ニキビの治療で皮膚科に行くと、主に塗り薬を処方してもらえます。その薬は、抗生物質と炎症を押さえる薬や、漢方などで、それを塗る事でニキビの炎症は治まり、跡が残ることなく治ると言われています。しかし、ニキビは生活習慣が最も大きな要因です。特に食生活やホルモンバランスなど様々な要因で起こっているので、病院の治療でニキビ自体は治す事が出来ますが、毎日の生活を見直さないとニキビは治ってもまた出来てしまいます。
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